臨床・医事

テレフレックスとは

テレフレックスの臨床・医事(CMA)グローバル部門は、当社の臨床、医療、科学関連業務をグローバルに担当しています。 当CMAチームは、研究、教育、広報を通じて、当社製品の安全かつ効果的な使用をサポートしており、 患者さんに対する当社の取組みや傑出した医療の提供を行っています。患者さんと製品の安全性、 および地域社会・慈善活動プログラムという目標にも、患者転帰の向上に向けたイノベーションと、 当社が関わる世界中のコミュニティへの還元という、テレフレックスの使命が表れています。

「専門家で構成された当社の専門チームが、 エッセンシャルケアを提供する世界各国の医療機関をサポートするための、重要な取り組みを実践しています。私たちは、 革新的技術の利用はすべての患者さんに対して開かれるべきと考えています。」

Michelle Fox, RN, BSN
コーポレートバイスプレジデント
チーフメディカルオフィサー

当社の主要な役割

テレフレックスでは、製品に関する包括的な研修や教育を提供しています。実践技能ラボ、手技研修、Teleflex Academyオンラインラーニング、講演シリーズ、会議等を活用して、総合的教育アプローチを提供しています。 2022年度には、対面形式およびバーチャル形式での開催を合わせ、18万人を超える医療従事者に、 当社製品の安全かつ効果的な使用に関する教育を提供しました。

Teleflex Academy

Teleflex YouTube チャンネル

UroLift YouTube チャンネル

テレフレックスでは、当社製品を裏付けるしっかりとした臨床エビデンスを得ることが最も重要としています。 グローバル臨床業務チームは、組織全体の臨床研究活動を統括する中心的な存在です。 テレフレックスで実施する臨床試験やその他の研究は、患者ケアの規準を具体化するのに役立ちます。

当社の学術広報チームは、組織全体の価値提案を強化する臨床転帰および患者転帰を明確に示す臨床エビデンスを活用しています。 当チームは、査読文献や会議要旨の発表を促進し、学会で臨床研究を発表する世界各地の医療従事者と連携しています。 臨床エビデンスの情報提供によって、市場アクセスが改善され、製品の採用が促進されるとともに保険請求がサポートされ、 最終的にケアの規準の具体化に役立ちます。

グローバル学術関連業務チームは、ヨーロッパにおける医療機器規制に対応できるよう、当社の臨床戦略を主導しています。また、EU MDR 2017/745に則して、当社のクラスIII、II、Iの各製品の臨床評価および市販後臨床フォローアップを実施しています。

テレフレックスは、患者さん、医師、施設による当社の医療機器や医療手技へのアクセスについて提唱しています。一例として、 多様な患者集団の理解を進めるために、当社のUroLift®システムで実世界データを解析し、 潜在的な医療格差を特定するとともに、患者アクセスと健康の公平性を促進しています。患者アクセス・保険請求チームはまた、 当社の臨床試験の多様性を向上させることで、治験対象の医療機器へのアクセス拡大を提唱しています。このことは、 これらの患者集団における当社製品の対象範囲の拡大に役立ちます。さらに、テレフレックスは、直接的な支持活動にも参画し、 各種の連合や業界団体にも積極的に参画しています。

当社の目標およびプログラム

患者の安全性



テレフレックスは、当社製品を使用する患者、医療提供者、介護者のためのインパクトのある医療機器の開発に取り組んでいます。 当社製品に関するCMAチームの広範な研究、教育用リソース、公表物は、医師による当社の医療機器の安全かつ効果的な使用、 および良好な患者転帰の支えになっています。

製品安全性



CMAチームは、製品開発チームに対しては医療機器の安全性向上について、また医療従事者に対しては当社製品の安全かつ効果的な使用について、 専門的な臨床助言を提供しています。

コミュニティ



社員主導のコミュニティ参画およびボランティア活動の取り組みであるテレフレックスのJOINプログラムでは、 目的を持って参加し行動することを引き続き呼びかけています。JOINにより、当社の社員は地域の慈善活動を支援し、 日々の仕事などにより大きな意義や目的を見出し、育んでいます。

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寄贈



テレフレックスは、必要なときに市民を支援する責任があると考えています。当社の人道的製品寄贈プログラムは、自然災害に際して支援を提供し、 脆弱な状況にある人々の生活の質の向上に役立っています。さらに、テレフレックス財団は、人々の健康や生活の質の向上を支援している慈善事業やNPOに対し、 寄付を行っています。

テレフレックスに伝えたい製品やサービスに関する考えをお持ちであれば、 是非お聞かせください。

臨床・医事のリーダーシップチーム

Michelle Fox

コーポレートバイスプレジデント・チーフメディカルオフィサー

Michelle Fox(正看護師、看護学士)は、2020年2月にコーポレートバイスプレジデント&チーフメディカルオフィサーに就任しました。ミッシェルとそのリーダーシップチームは、 組織の臨床ビジョン・戦略を策定しました。彼女はこれまで、CMAチームと医療・看護従事者の協会・組織の間の強固な連携の影響について国内外で講演を行ってきました。 彼女は、患者転帰の向上という自身の願いを原動力にし、今日の医療が直面する課題を明確に理解している、強固な臨床経験とリーダーシップが融合した稀有な存在です。


Amy Bardin

臨床・医事、血管・介入担当バイスプレジデント


Chris Buller

介入心臓科担当医長


Chris Ross

医療・安全性ディレクター

Dan Smith

臨床・医事担当バイスプレジデント

Val Veitengruber

保険償還・医療方針担当バイスプレジデント

Jacqueline Welch

グローバル臨床・学術業務担当バイスプレジデント、介入泌尿器科担当医長

Jia Xu

APAC 臨床医療部門責任者